登録有形文化財 犀川大橋
Date: 2011年4月15日
国道157号線を北へ向かい、片町交差点を通り過ぎると「国登録有形文化財 犀川大橋」がある。
犀川大橋は、
加賀藩主・前田利家が最初に架けた、木橋時代(1594→1918)、
それまで片町止まりだった市内電車を、寺町台地まで延長するために架け替えた、
鉄筋時代(1919→1922)、
大正11年(1922)の金沢測候所(現気象台)開設以来の集中豪雨による落橋で架け替えられた、
鉄橋時代(1924→現在)と長い歴史をもっています。
登録有形文化財とは?
築後50年を経過しており、「国土の歴史観に寄与しているもの」として認定されている歴史的建造物のことをいい、対象となるのは、社寺、橋、住宅、トンネル、煙突など様々です。